リビングスタイリストさんは神業

リビングスタイリストの資格を取るのは、「やさしい」ということになっていました。

でも、実際に、働き始めると、リビングスタイリストさんは、インテリアコーディネーターよりも大変なのではないかなあ?と思いました。

というのも、インテリアコーディネーターというのは、実際にお客様の家に行き、間取りや、雰囲気や、家族構成などをしっかりと把握した上で、家のデコレーションの想像を膨らませることができます。

しかし、リビングスタイリストさんは、お店に来たお客様のニーズにその場で答えるために、いろいろ、お客様に質問するでしょうが、お客様の家の様子などは、その場で瞬時に想像しなくてはなりません。

見たこともない家の中を頭の中で瞬時に、インテリアコーディネートもしながら、お客様のニーズにあった、商品を紹介するという神業をなしとげないといけません。

私なんて、今、目の前にある、自分の家のリビングですら、素敵にすることができないのですから、リビングスタイリストさんのお仕事には、頭が下がる思いです。

私は、今、我が家のキッチンのリフォームで、本当に困っています。
ベンチの石の種類、棚の素材や、ペイント方法、床の素材や、取っ手の形、全体的な色彩について、などなど、決めなければいけないことがいっぱいあるのですが、パーツを見て、全体をイメージすることが本当にできないんです。
正に、今、リビングスタイリストさんが私には必要です。悠長に自分が資格の勉強をしている場合ではないのでした・・・。

リビングスタイリストさんはすごい+1 !



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